【馬入日記：11月22日】本当にここで、この試合で

興奮冷めやらぬ甲府との熱戦から一夜。
今日は馬入でリカバートレーニングが行われました。

昨日、2点目を決めた臼井選手！
寺川選手の左サイドからの折り返しをアジエル選手が受けて出したパスに、走りこんできてダイレクトで決めました。
自身、今季4得点目となったゴールはチームにとって貴重な追加点でした。

試合を振り返った臼井選手、まずは…
「最後は本当に紘ちゃん（坂本選手）が、うちの主役が決めてくれた。今年一番のゲーム、内容も本当にドラマチックだったと思います」と語りました。

「ゲームが始まって1分くらいで甲府に続けてチャンスを作られた。でもすぐにアジエルのシュートがポストに当たって流れとしてはどっこいどっこいになった。実は自分が点をとって勝っていなかったので、何か起きるだろうと思っていましたが、2-2とされてしまった。もちろん集中は継続できていたけど甲府の粘りもすごかったです」。

互いに譲らない、本当に90分間目の離せないゲームでした。

再び生まれた89分のドラマ。…それにしてもロスタイムのゴールが10試合目とは、驚くべき結果です。
「本当に緊迫したゲームだったから、やっていて楽しかったです。サイドにもボールが流れてきたし対面した杉山にも絶対に勝ちたい気持ちでした。90分間、本当にすごい試合だった」と臼井選手。

さぁ次の試合まで、あと1週間。
トレーニングを大切にし続けてきたチームが、この1週間をまた懸命に過ごします。
「昨日の試合後も、嬉しい気持ちをぐっと堪えて、気持ちを引き締めました。草津とのホーム最終戦はきっと多くのサポーターが来てくれると思うので、恥じない試合をしなければと思います。本当にここで、この試合で、昇格を決めて、来てもらった皆さんに感動してもらって、そしてJ1に乗り込みたい」。

11月29日（日）の草津戦（16:00キックオフ）、絶対に見逃すことはできません。痺れる試合となること、間違いなしです。
今季、ホームでは2敗しかしていないという“ホームの強さ”を、みんなで作り出しましょう。