ホームタウン活動
湘南ベルマーレは湘南地域の9市11町のホームタウンに支えられて活動しています。
Jリーグの理念のひとつである「豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」を具現化すべく、ホームタウン内で様々な活動を行っています。総合型スポーツクラブとして多くのスポーツを展開。年間活動数は1,500回を超えています。
Jリーグの理念のひとつである「豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」を具現化すべく、ホームタウン内で様々な活動を行っています。総合型スポーツクラブとして多くのスポーツを展開。年間活動数は1,500回を超えています。
活動概要
小学校体育巡回授業
ベルマーレの地域貢献活動の主軸である「小学校体育巡回授業」。ホームタウンの小学校の正規の授業の中でベルマーレのコーチが子どもたちに運動を指導しています。運動だけではなく、協力、感謝、リーダーシップ、思いやりなどのライフスキル(人間力)を向上させることも大きな目的で、スポーツの楽しさ、ライフスキルを伝えようと、授業には様々な工夫が凝らされています。2001年からスタートし今年24年目。初年度は年間60校程度でしたが、今や年間約180校の小学校を訪れ、毎年1万人以上の児童とふれあっています。理念に共感をいただいた地元企業のご支援にも後押しされ、活動は深みを増しています。
幼稚園・保育園巡回教室
小学校体育巡回授業に加え、2007年より幼稚園や保育園でも年間約200回の巡回教室を行い、子どもたちに外で身体を動かすことの楽しさを伝えています。また、年に一度「ベルマーレカップ」として園児たちの交流サッカー大会も平塚と藤沢で開催。毎年たくさんの元気な子どもたちの歓声が響いています。
幅広い層に向けての
サッカー教室・大会を開催
子どもたちはもちろんのこと、シニア、レディース、親子、初心者、障がい者等々、幅広い年齢層やレベルに応じたサッカーやフットサルの指導を行うほか、大会も主催し様々な形でサッカーの普及を進めています。
ビーチサッカー大会・交流
湘南の地の利を生かし「海岸」でのスポーツ振興を積極的に行っています。ビーチバレーボール公認大会の開催やクリスマスカップ、ビーチサッカーやオープンウォータースイムの大会など幅広く実施。ビーチクリーンも併せて行い海岸でのルールを学ぶ機会も設けています。
トライアスロンクラブによる
様々なクリニック
トトライアスロンチームによるクリニックは定期的に数多く開催されています。春から秋にかけて、湘南ベルマーレひらつかビーチパークでは毎週土曜日に実際に海で泳ぐ「オーシャンスイムクリニック」が行われ、他ではあまり実施していないイベントということもあり毎回多くの参加者が集まります。また、仕事へ行く前にスイムを学べる「モーニングスイム」も好評。一般の方々を対象とした「湘南ベルマーレトライアスロンクラブ」では、バイク(自転車)やランの専門的な指導を受けることができます。小学生を対象とした「かけっこ教室」も1年を通して開催しています。
ビーチバレーチームによる
クリニック&大会開催
湘南ベルマーレひらつかビーチパークでは週末にビーチバレーの大会が数多く行われ、一般競技者とトップ選手が対戦するということも珍しくありません。また、中高生を対象にしたビーチバレー、インドアのユース・ジュニアユースチームも定期的に活動しています。毎年小学生を対象にしたインドアバレーの大会「湘南ベルマーレカップ」の開催や小学生のバレーチームの巡回指導なども行っています。
フットサルクラブによる活動
Fリーグ開幕初年度からリーグに参戦しているフットサルクラブはます。地域のイベントに積極的に参加し、「小田原観光大使」も務めています。2011年にはサポーターと共にチャレンジした連続PK記録でギネス記録を塗り替えました。
小田原フットサルアカデミー(FAO)と連携して2011年より西湘地区の小学校や幼稚園・保育園にフットサルゴールやボールの寄贈事業を継続して行っています。「競技性」「事業性」「社会性」3つの事業戦略を掲げ、アリーナ内外ともに地域での存在感を高め、地域、地域の団体ともに成長、発展できるよう活動を続けています。
小田原フットサルアカデミー(FAO)と連携して2011年より西湘地区の小学校や幼稚園・保育園にフットサルゴールやボールの寄贈事業を継続して行っています。「競技性」「事業性」「社会性」3つの事業戦略を掲げ、アリーナ内外ともに地域での存在感を高め、地域、地域の団体ともに成長、発展できるよう活動を続けています。
レーシングチームによる活動
サイクリングチームでは、日本最高峰ロードレース「Jプロツアー」に参戦し、世界を目指す選手の育成を行うと共に、サイクリングの普及、自転車の安全運転の啓蒙活動にも力を入れていきます。また、普段走る機会のない競輪場のバンクを走行できる「トラック練習会」やホームタウン秦野のヤビツ峠の「ヒルクライム教室」や「清掃活動」などの活動も行っています。
ラグビーセブンズチームによる活動
2014年に発足したラグビーセブンズチームでは、小学生から高校生までを対象としたアカデミーの活動や、大人のラグビー教室なども開催しています。また、タックルを伴わない気軽に楽しめるタグラグビー活動もしています。2019年からは関東の首都圏女子チームによるセブンズリーグ「CAPITAL WOMEN'S SEVENS SERIES」の大会を主催、参加するなど、ホームタウンエリア内でのラグビー普及促進活動を年々広げています。
健康づくり教室
ベルマーレトライアスロンチームによる、中高年の方を対象とした「健康づくり教室」を定期的に開催。平塚からスタートした教室は好評を博し、現在平塚・厚木・小田原の3か所で行われています。ストレッチ、ウォーキングなどの実技から、クイズ形式の問題や指の運動などによる脳内活性化のメニューなど幅広い内容の講習で「スポーツで病気知らず」を目指しています。継続参加者の中には体力がつき、風邪をひきにくくなったという方も。メタボ対策としても効果抜群で、地域の健康教室へ講師としても参加し、指導にあたっています。
ベルマーレカップ 小学生駅伝競走大会
平塚商工会議所青年部と共同で毎年12月に「ベルマーレカップ小学生駅伝競走大会」を開催しています。今年34回目を迎える伝統の大会。例年ホームタウン内小学生約400人が出場し、平塚総合公園を舞台に熱戦が繰り広げられました。タスキを繋ぐ駅伝で子どもたちは友だちとの“心”を毎年繋いでいます。
チアリーディング
幼稚園年中から高校生までを対象にした、チアリーディングスクールを平塚と辻堂で開催しています。湘南ベルマーレのJリーグやFリーグのホームゲームや地元のイベントなどでパフォーマンスを披露しています。
オープンフィールド
誰もがもっと気軽に芝生にふれあえる機会を作ろうと、ホームゲーム開催日の試合前などにピッチを解放し、「オープンフィールド」を開催しています。参加される親子の方々は芝生の上を駆け回ったりボールを追いかけたり、寝転がったりと芝生ならではの遊びを楽しみます。またクラブはJFA の芝生化事業にも賛同し応援しています。
クラブカンファレンス
2004年6月、株式会社湘南ベルマーレの代表取締役に眞壁潔が就任して以来「サポーターとの対話をより一層大切にする」という考えから、年に3回「ベルマーレクラブカンファレンス」を開催しています。クラブとサポーターが直接対話をする場を設け、ベルマーレの“今”と“これから”について語り合っています。
指定管理業務
NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブでは、馬入ふれあい公園(平塚市)、上府中公園(小田原市)、開成水辺スポーツ公園(開成町)、中井中央公園(中井町)、柳島スポーツ公園(茅ヶ崎市)、リフレッシュプラザ平塚(平塚市)の指定管理者となっています。各施設では、単に施設を貸し出すだけではなく、多くの人がよりスポーツに親しむ機会を作り出そうと、“ベルマーレだからこそできること”を積極的に提案しています。
フットサルコートの運営
地元企業との共同事業として、ホームタウン内のフットサル場の運営を積極的に行っています。「湘南ベルマーレフットサルコート」(藤沢駅前 ODAKYU湘南GATE屋上)をはじめ、「湘南ベルマーレアスレティックセンターフットサルコート」(藤沢市大庭)、「湘南ベルマーレスポーツフィールド平塚」(ららぽーと湘南平塚屋上)、「湘南ベルマーレ秦野フットサルコート」(秦野)、「湘南ベルマーレ大神フットサルコート」(THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA内)を運営しており、大人から子どもまで多くの利用者で賑わっています。今後もハード面・ソフト面の一層の充実を目指します。
湘南オリーブ
Jリーグが推進する社会連携活動「シャレン!」の一環として、二宮町商工会内湘南オリーブ推進チーム、ファームビレッジ湘南、NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブが三位一体となって「湘南オリーブ」の活動に取り組んでいます。
湘南ベルマーレのコーチやスタッフがファームビレッジ湘南の収穫等を手伝うことで、売り上げの一部を湘南ベルマーレのスポーツ振興活動費に充てることができます。
湘南ベルマーレのコーチやスタッフがファームビレッジ湘南の収穫等を手伝うことで、売り上げの一部を湘南ベルマーレのスポーツ振興活動費に充てることができます。
コンディショニングセンター
2011年 茅ヶ崎市に鍼灸整骨院「湘南ベルマーレコンディショニングセンター」をオープン。その後平塚市、藤沢市大庭、茅ヶ崎市柳島にもオープンし、腰痛や肩こりといった一般の方の日頃の身体の悩みからトップアスリートのケガの治療やリハビリなど幅広い方の対応をしています。
ベルせん
2012年より、トップチームの選手がホームタウン内の小学校を訪問し「夢」をテーマに授業を行う「ベルせん」を実施しています。子どもたちへ夢をもつこと、夢を叶えるためには何が大切かといったことの経験をもとに自分の言葉で伝えています。選手自身も学ぶことの多い時間となっています。
みんなの「たのしめてるか。」
障がいの有無に関係なく誰もが参加でき、それぞれが夢中になる「たのしめてるか。」という瞬間を発見するきっかけづくりを目指すイベント。蹴る・投げる・走るなど様々なスポーツ動作を楽しめるチャレンジラリーや、集まったメンバー全員が楽しめるルールづくりをしながらプレーする「ボーダレスフットボール」、平塚市内の特別支援学校が提供する体験ブースの出展などが行われ、老若男女様々な方が集まり、出会い、たのしむ場となっています。
LEADS TO THE OCEAN
海につづくプロジェクト
2015年より、NPO法人海さくらの協力のもと全ホームゲームの試合後にスタジアム周辺のゴミ拾いをサポーターの方々と共に実施。海にあるゴミの7割は川から、そして川のゴミは街からやってくるという考えのもと、湘南の美しい海を守るためにまずはスタジアムの周りから清掃をとスタートしました。またスタジアム周辺だけでなく湘南の海岸も不定期で清掃を行っています。
フットサルリボン活動
2013年に肺がんと診断され、治療を続けながら、現役Fリーガーとしてピッチに立ち続け、2020年に逝去した久光重貴。彼が2014年に立ち上げ全力で取り組んだ小児病棟への慰問活動「フットサルリボン」は、多くの笑顔を創り出していました。彼の志、取り組みを引き継ぎ、湘南ベルマーレも共にこの活動に取り組んでいます。
TEAMMATES活動
2019年より特定非営利活動法人Being ALIVE Japanが運営する、長期治療を必要とする児童がスポーツチームの選手の一員として入団する「TEAMMATES」事業に参画。自立支援とコミュニティの創出を目的に、入団した子どもは定期的に練習や試合等のチーム活動に参加しています。
ベルマーレアドベンチャーヒルズ
豊かな自然に囲まれた中井町の丘陵地に広がるファームビレッジ湘南の中井オリーブ園。そのすぐ隣に本格的なマウンテンバイクコースを造成し、定期的にマウンテンバイクの教室を開催しています。また、コースを使ったトレイルランなども展開。スポーツだけでなくオリーブ収穫やキャンプなどもできるスポーツツーリズムの拠点となるよう取り組んでいます。
ホームタウンデー
ホームタウン9市11町の一人でも多くの方に我が街のクラブとしてより親しみを持っていただけるよう、また、ホームゲームをPRの場として活用いただけるよう、各市町の冠試合として「ホームタウンデー」を開催しています。自治体に協力いただき、各市町の取り組みや特産物、アクティビティをPRするブースの出展やマスコットが来場するなど、来場者の方も楽しめるイベントづくりをしています。