第2節 VS ジェフユナイテッド千葉
6月29日(水曜日) 19:00 @フクダ電子アリーナ
HOME ジェフユナイテッド千葉 | 湘南ベルマーレ AWAY |
2 | 1 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
24 >27 | 勝点 | 18 > 18 | ||||
深井 正樹 38分 佐藤 勇人 57分 |
得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 岡本 昌弘 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 西部 洋平 | 21 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 3 | 竹内 彬 | 0 | 0 | 臼井 幸平 | 5 | DF | |
DF | 5 | マーク ミリガン | 0 | 1 | 大井 健太郎 | 3 | DF | |
DF | 13 | 山口 慶 | 1 | 0 | 遠藤 航 | 26 | DF | |
DF | 4 | 青木 良太 | 0 | 0 | 石神 直哉 | 7 | DF | |
MF | 6 | ファン ゲッセル | 0 | 0 | アジエル | 10 | MF | |
MF | 7 | 佐藤 勇人 | 5 | 1 | 松尾 直人 | 28 | MF | |
MF | 20 | 伊藤 大介 | 1 | 1 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 11 | 米倉 恒貴 | 3 | 1 | 坂本 紘司 | 8 | MF | |
FW | 8 | オーロイ | 1 | 1 | 田原 豊 | 9 | FW | |
FW | 9 | 深井 正樹 | 5 | 0 | 菊池 大介 | 14 | FW | |
GK | 17 | 櫛野 亮 | – | SUB | – | 阿部 伸行 | 27 | GK |
DF | 15 | 福元 洋平 | – | – | 鎌田 翔雅 | 2 | DF | |
DF | 33 | 茶野 隆行 | – | – | 山口 貴弘 | 4 | DF | |
MF | 19 | 村井 慎二 | – | 0 | 平木 良樹 | 13 | MF | |
FW | 16 | 林 丈統 | 0 | – | 佐々木 竜太 | 17 | FW | |
FW | 18 | 青木 孝太 | – | 1 | 高山 薫 | 23 | FW | |
FW | 22 | 久保 裕一 | 3 | 2 | ルーカス | 30 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
28分 6 ファン ゲッセル ■反スポーツ的行為 45分+2 13 山口 慶 ■ラフプレー |
19 | シュート | 8 | 64分 3 大井 健太郎 ■反スポーツ的行為 |
9 | ゴールキック | 12 | ||
6 | コーナーキック | 0 | ||
6 | 直接フリーキック | 13 | ||
2 | 間接フリーキック | 1 | ||
2 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
---|
選手交代 | ||
|
|
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
9,228人 | 晴、弱風 | 28.2℃ | 66% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
菊地 秀夫 | 佐藤 隆治 | 相樂 亨 | 秋澤 昌治 | 恩氏 孝夫 | 田中 基晴 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
全体的にはそんなに悪くなかったゲームだったと思っているが、徐々に後半になってくると地力に勝るほうが優位性を保ってしまったようなゲームで、 我々はボールを収めるところで収められず、たとえば向こうの前の3人の力と我々のそれとでは、まだ残念ながら雲泥の差がありますね。そこで仕掛けられる回数と我々が仕掛ける回数には大きな差があるかなとは感じています。失点するまではゲームプラン上は悪くなかった。
3連戦ずっとアウェイで、今度はホームでできるので、なんとか活路を見出したいと思っています。
質疑応答
今日は布陣の変更などもあったが、これからの戦いに繋がる内容だったか。
千葉さんも同じですが、ひとつは連戦であると。連戦ということでフレッシュな選手も視野に置きながらやらなければいけない。そして強豪千葉ということで、少しゲーム戦術を変えていかなければいけない時期。前の試合で退場した選手も含めてメンバーを少し変えて、ゲームに勝てるパーセンテージを最も上げるつもりでゲームプランを作りました。
千葉さんは最もやり方が徹底しているチームなので、そのプランに向こうが合わせてくれたという感じになるかもしれませんね。それで前半を凌ぎ切っていればまた面白い展開になったと思いますが、バルサみたいにパスを15本ぐらい回されてやられたら「完敗です」と言えるのですが、結局そうではなく、(ゴールを)プレゼントしているようなところがある。そこで向こうには思い切りの良さがあり、我々には思い切りの良さがない、そうしたゲームだったかなと思います。
これからまた時間が少なくてすぐにホームでのゲームがありますが、今日の戦いを踏まえたうえで、またゲームのプランを考え、また自分たちの持っている良さを出していきたい。
夏場なので、連戦ということも含めて、また戦力も少し視野に入れながら、自分たちの目指しているところを発揮できるようにやっていかなければいけないと思っています。
千葉はオーロイがいることでマークしやすいのか、それとも脅威なのか。
どちらとも言えないと思います。久保のほうがモビリティが当然ありますし、サイドバックからの長いボールの準備にしても体が動く。このように湿度の高い気候はノルウェーではないと思うので、結局味方が持った時のコンタクトがよくないので、その意味では今日はあまり効果がなかったかなと。
我々もオーロイに対する対策3カ条をつくり、それを順守してしっかりできていましたが、セットプレーはやはり非常に怖い部分がある。最初ニアに入らずペナルティエリアの外から入ってきて、2本目はニアに入ってきたりと、そういう工夫をしてきて、それに対して我々も少しモードを変えてやらなければいけなかったので、そこは非常に気を遣わなければいけないところだとは感じています。まぁ今日オーロイを交代させたのは正解だと思います。交代してくると思いました。
松尾直人選手コメント
チームとしてこのアウェイでの3連戦で勝つことができず、できれば1勝だけでも持って帰りたいという思いでしたが勝点を挙げられず不甲斐ない気持ちです。自分としては出られたことをまずプラスに捉えようと思いますが、やっぱり最後のほうは体がバテてきてしまい後ろからボールをとられたり簡単に失うシーンもあった。公式戦の中のゲーム感というものをもっと上積みしなければいけない。要所要所では特徴は出せた部分もありましたが、その確率をどれだけ上げて結果に結びつけられるかは次の課題だと思います。
1点をとられるまでは、失点する感じがしなかった。あの1点は本当にもったいない。悔やまれます。自分ももっと寄せられたと思うし、相手がセカンドボールに対して早かったと思う。その部分は修正をしなければいけないと思う。攻撃で先手をとらなければどうしても受け身になってしまう。攻撃をしていればシュートを打たれることもないし、どう攻撃を増やしていくかが大事だと思う。
永木亮太選手コメント
前半はそんなに悪くなかったしチームとしてやりたいことができていた。みんなの気迫もあった。
1失点目の場面は普通にクリアしていればよかったのですが、大胆にできていなかった。2失点目の後、全体的に足が止まってしまった。相手のポゼッションもうまかったのですが、後半最後の15分は特に足が止まってしまったと思う。
(次節に向けて)相手も同じ中2日だし自分たちはホームに戻れるのでこで負けるわけにいかない。ここから上っていくしかない。点がとれていないので自信をなくしている部分もあると思いますが、1点とれれば勢いついていけると思うので、何としても先制点がほしい。攻撃に関してチームとしてまとまってできていない部分がある。時間はないですが、話し合う時間は十分あると思うので、意思統一してやっていきたいと思います。
田原豊選手コメント
点数がとれていない以上、言い訳はできない。甘やかすつもりは一切ない。負けることもそうだけど、それ以前に自分が点がとれないことに悔しい気持ちでいっぱいです。
もっと一人ひとりが攻撃のアイデアを持ってプレーできればよくなると思う。
千葉 ドワイト監督 試合後コメント
総評
湘南は今日の試合に向けてフォーメーションを変えてきました。4-4-2から4-1-4-1のような形にしてきました。コーチとして彼らは恐れているんじゃないかとそういうふうに感じて、いい気分でした。4-1-4-1で相手がやってくるなら、どこにスペースが生まれてくるのかということはもう分かっていました。サッカーをするならば、どこにスペースが生まれるかというのを常に考えてプレーするからです。そのスペースを見つけるということに関して、選手が気づいてくれればコーチとして嬉しいのですけど、そういった点においてあまりうまくいっていない部分が前半はありました。それでも前半はしっかりとこっちがコントロールしたゲーム運びをすることができたと思っています。パニックにはなっていませんでしたし、後半はもっとこちらが主導権を握って、大人のサッカーができたのではないと思っています。2点目も奪うことができました。ただ、もっとうまく改善できる点はあったと思います。
湘南のような相手に対して勝つことができて、主導権を握ることができて嬉しく思っています。ただ、最後の10分間はもっとボールをキープすることができたのではないかと。シュートを打つというよりはボールをキープすることによって相手を崩すことができたのではないかと思っています。試合にはとても満足しています。
質疑応答
後半のほうが試合内容がよくなったように見えたがオーロイ選手がいる事とい
ない事の違いは。
トーレ(オーロイ)に関してですが、シーズン前から分かっていたことですが、トーレをどういうふうに使うか。トーレを使うか、それともバランスよくパスを出していくのか。そこのバランスをとても重要視していました。
試合をこなすにつれて、そのバランスがどんどん良くなってきたというふうに思っています。確かに、試合の中ではトーレを使い過ぎる時もありますし、トーレを全く使っていなくて、もっと使えばいいのにというシーンもあります。ですが今日に関しては、特に使い過ぎていたとかそういうふうには思っていません。久保もヘディングは得意ですし。
前半はスペースをうまく使うことができなかったと言ったんですが、トーレを使う中で、トーレを使うことによってディフェンスラインが下がるので、そうしたら中盤にスペースが生まれる。そこをどういうふうに使うかという部分で、使い切れなかったという部分があります。
今日のような暑さはずっと続くがそのあたりは。
夜の12時から練習を始めるとか。休憩をしっかりとることが重要だと思います。また、練習をどの時間帯にやるのか。朝早くやったり、また、夕方遅くにやったり。また、栄養をしっかりとるということが重要だと思います。それ以外考えられないですね。
午後3時から練習をするのではなく、こういった時間帯から練習するなど、日本人はこういった暑さに慣れているのか分からないですけど、私はサンスクリーンが必要になります。
オーロイ選手は大丈夫か。
身長が高いので、上のほうが寒いんじゃないかな。オーロイはしっかり管理しなければいけないと思いますね。
確か、昨日の練習中にこの暑さは何だという症状になっていた。深井は背が小さいので、暑いと思います。
2点目を取った後に3点目、4点目を取ろうとする姿勢が見られなかったが、それは監督の指示なのか。
その点については1点、2点を取れば、もちろん3点、4点を取ればいいことだと思いますが、常に選手に対しては主導権を握ること、また、観客を楽しませることを伝えています。ただ、そういったいろんなやり方があると思います。ボールの奪われ方の問題だと思うのですが、ボールをどこで奪われるか。しっかり攻撃ばかりに集中してしまって、そこでボールを奪われてしまってはカウンター攻撃を受けてしまうので、そこのところはしっかり気をつけなければいけないと思います。
これまでのホームでの7ゲームはとてもエンターテイメント性の高いゲームができたと思っています。ファンにとっていいことだと思っています。