第7節 VS 京都サンガF.C.
10月26日(水曜日) 19:00 @平塚競技場
HOME 湘南ベルマーレ | 京都サンガF.C. AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
45 > 45 | 勝点 | 40 > 43 | ||||
得点者 | オウンゴール 63分 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 西部 洋平 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 水谷 雄一 | 1 | GK |
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DF | 5 | 臼井 幸平 | 0 | 0 | 酒井 隆介 | 2 | DF | |
DF | 3 | 大井 健太郎 | 1 | 0 | 内野 貴志 | 32 | DF | |
DF | 4 | 山口 貴弘 | 1 | 0 | 秋本 倫孝 | 4 | DF | |
DF | 2 | 鎌田 翔雅 | 1 | 0 | 福村 貴幸 | 16 | DF | |
MF | 6 | 永木 亮太 | 2 | 0 | チョン ウヨン | 7 | MF | |
MF | 15 | ハン グギョン | 0 | 0 | 中村 充孝 | 23 | MF | |
MF | 10 | アジエル | 2 | 3 | 工藤 浩平 | 20 | MF | |
MF | 23 | 髙山 薫 | 3 | 1 | 中山 博貴 | 15 | MF | |
FW | 8 | 坂本 紘司 | 1 | 1 | 宮吉 拓実 | 13 | FW | |
FW | 9 | 田原 豊 | 1 | 6 | ドゥトラ | 9 | FW | |
GK | 27 | 阿部 伸行 | – | SUB | – | 守田 達弥 | 21 | GK |
DF | 32 | 福田 健人 | – | – | 染谷 悠太 | 6 | DF | |
MF | 7 | 石神 直哉 | 0 | 0 | 加藤 弘堅 | 18 | MF | |
MF | 14 | 菊池 大介 | 0 | – | 内藤 洋平 | 19 | MF | |
MF | 19 | 岩尾 憲 | – | 0 | 駒井 善成 | 22 | MF | |
FW | 17 | 佐々木 竜太 | – | – | ハウバート ダン | 14 | FW | |
FW | 30 | ルーカス | 0 | – | 金 成勇 | 28 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
90分+4 30 ルーカス ■ラフプレー | 12 | シュート | 11 | |
11 | ゴールキック | 12 | ||
2 | コーナーキック | 6 | ||
17 | 直接フリーキック | 8 | ||
4 | 間接フリーキック | 2 | ||
4 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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6,104人 | 晴、弱風 | 14.5℃ | 42% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
吉見 文男 | 西村 雄一 | 聳城 巧 | 青山 健太 | 榎本 一慶 | 岩崎 洋 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
勝ち点3を取れないゲームでしたけれど、前節に比べると緩くない試合で、ゲームの見ごたえ自体は良かったかなと思っています。
ただ、プロというのは勝たなければ全く評価されないので、結果としては非常に残念だと思っています。
我々の良さも出たし、危うい悪いところも出た。かなり表裏があるゲームだったかなと思っています。
単純に言えば、先制できたら結果は変わっていたかなというゲームでしたね。
お互いに決定機をモノに出来なかった。
そこでハーフタイムにセットプレーに少し緩いところがあったりだとか、当然向こうの7番(チョン選手)はいいキックを蹴るので少しでもずれたりした
ら危険だなと話し、思っていたのですが、それが的中してしまったという感じでした。残念な結果で、非常に悔しいです。
また2日おいて今度は京都に行って京都とやるので、当然胸を借りるつもりで、頑張ってきたいなと思っています。
質疑応答
中3日あった湘南のほうがコンディション的に有利だったはずだがコンディションの差はどうだったか?
コンディションという意味では前半の30分位から35分位までは、我々の方が躍動感とかアクトもリアクトも早かったですよね。
その時に点を取れていれば精神的なダメージからくる疲労感とかが出てくるんですよね。
逆にいい時間帯に向こうは点を取って、それによってフィジカル的には苦しいところを、やっぱり1点という重みをハイモチベーションに変えられたというところがあると思うんですよね。
本当にサッカーというのは、点が入ることによって疲労とかモチベーションとかいろいろ変わってくるので。
それが今日は流れ的に向こうにいってしまったと。我々はそれを自分の方にもっていけなかったということですね。
大量点の後の試合で心配があったがそのあたりは?
大量点を取れるようなチームはJ2のなかでも、FC東京とかヴェルディぐらいですよね。
あとは本当にこういう試合が多くなってくるんじゃないかなと思いますね。
前節7点を取ったからといって、我々に攻撃力あるというわけではないので。
であれば、ずっと開幕戦以降も取れているわけであって、我々はその最後でフィニッシュできるようなビックなタレントがいるわけではないので、それをやっぱりチームとしてどう崩すかというところ。人数をかけてまでやりきるという姿勢のもとで、ずっとこの1年ここまでやってきているんでね。
その成果が出た試合もあれば出ない試合もある。今日は残念ながら出なかったですね。
今日、上位が負けているのでチャンスだったが?6試合は全勝でという思いか?
常に全勝を目指してやっているんで、その気持ちは揺るがずにやっていきたいなというふうには強く思っています。
まだ上位チームとの試合も残ってますし、本当にどのゲームもどう転ぶか分からない試合が多いですからね。それは今年のJ2の特徴でもありますから。
全力を尽くして頑張っていきたいなというふうには感じています。
坂本紘司選手コメント
前半、ハイペースで入って、セカンドボールやリスクマネジメントという面で先手がとれたと思います。ただ1試合を通してハイペースなゲームになって、お互いにチャンスがあった。うちも決定機があった中で、少し落ち着きを欠いたかなと思う。
みんな気持ちが入っていたし、ハイペースになる中でそういう時に勢いだけにならないで、ゴール前で少しの冷静さだったりアイデア、駆け引きというものを、今日くらいのテンションの中でも落ち着いて出せるようにならなければいけない。
それが今日最後のところで点をとれず、惜しいで終わってしまった要因かなと思う。
ただみんな今日のゲームに対しての気持ちはすごく持っていた。すごく悔しいし残念に思う。
サポーターの方々が土曜日にやり返すぞという声もあったし、僕たちも同じ気持ちで、絶対にいいゲームをして勝てるように、この2日間いい準備して臨みたいと思います。
鎌田翔雅選手コメント
自分がどうこうというより、チームが勝つことだけを考えて臨んだゲームだったので、結果を出せなくて本当に悔しい。
どうプレーするかよりもいつも通りのプレーを出せるようにということを考えて入りました。
自分たちのいい流れのときに得点できることが必要。失点の場面もラインがずるずる下がっていた。
今日、実際に戦って相手のことが分かったし、ホームで負けたこの借りは倍にして返したい。
自分の色気というか、そういうものを出さずにチーム勝つことだけを考えて、プレーや言葉でしっかり示していかなければいけないと思っています。
永木亮太選手コメント
結果がすべてです。悔しい。特に前半は、流れはよかったと思うし、ディフェンス面でも相手をほとんど自由にさせなかったと思う。後半は点を取りに行き、自分の判断で前に出て行った。カウンターはある程度しかたなかったと思う。
(リードされたあとの攻撃について)前に高い選手がいるので放りこむ形が多くなるのは当然。
ただ、もう少し繋いでもよかったかもしれない。後半はとくに、お互いにチャンスがあった。勝たなければいけない試合だったし、1点勝負で勝ち切れなかったのは残念。同じ相手に2度負けたくないし、負けるわけにはいかない。ディフェンス面については個々が集中してできていたので、それは続けて、次は点を取れるようにしなければいけない。気持ちの部分で絶対に負けずに借りを返したい。
京都 大木監督 試合後コメント
総評
平日のこういう時間に京都からたくさんのサポーターの方が駆けつけてくれたことに感謝します。
その方達と勝利を喜べたということは、非常にいいことだなと思います。
ゲーム自体は難しいゲームでした。どちらが勝ってもおかしくないゲームだと思います。特にスタートは湘南さんの方が良かったと思いますね。セカンドボールの拾い方、反応、それから勢い、その分では遅れをとったと思います。ただそこで失点を食らわずになんとか持ちこたえて前半の中盤あたりからは、少しイーブンに持っていけたのかなという気がします。
得点はああいう形、オウンゴールというものだったんですけれども。
うちのフリーキックで入ったんですけれども、どちらかと言ったら逆にうちがフリーキックたくさん取られていたので本当に苦しい状況を自分達からつくってしまったところもありました。
あともう中2日でもう一度やらなければなりません。
本当はホームアンドアウェイで、これで前半の90分は終わりだと言いたいところですけれども、リーグ戦の1試合ですので勝点3を取れて良かったと。
次のゲームも、ひとついい準備をしてとりにいきたいと思います。
質疑応答
今季初の3連勝だが以前に比べて良くなった点はどこか?
選手がいろんな事にトライしている。たとえば端的に言ったらボールに蹴るようになってきたこと。
それからパスをつなげるようになってきたこと。それからつい最近良くなってきたことなんですけども、ゴール前で動き出せるようになってきたこと。その3つがいちばん大きいと思います。
この半年の練習で培ってきたことか?
本当はもっと早くこういった結果を出さなくてはいけなかったのですけれども、私の力不足でなかなかそういう形にはなりませんでした。選手はトライしてくれてますけれども。
その中で少しずつ勝てるゲームもできるようになってきたと思っています。
コンディションで注意していることは?
常にフィジカルのことは常に頭にあります。ただうちはフィジカルトレーニングというのをあまりやらないんですけれども。
経験の中で、中2日あれば基本的には回復できるという自信はありました。
ただ、これがもう1回続くとなるとちょっと難しいのかなという気はしますけれども、なんとかリカバーしていきたいと思います。
湘南とは連戦になって非常にやりにくいと思うが?
やりにくいと言えばやりにくいんですけれども。どことやっても正直同じ。
同じチームと連続で2回戦うというのはなかなか出来ないことだし、いい経験だと思ってしっかりと迎えたいと思います。
前半30分まで京都の右サイドを高山選手にかき回されていた印象があるが、途中からだいぶ防げたというか封じ込めたように見えたがどんな指示を送ったのか?
今30分といわれましたけれども、結局は高山くんが交代するまで僕のなかでは抑え切れていないというのが印象です。酒井は一度もジャストタックルできませんでした。
前を詰めてもクロスを上げられる、シュートを打たれるという状況は高山君が交代するまで続いたと思います。
ただ気にはずっとしていました。酒井がいつ何をするか。そんな余裕はないんですけれども、もう少しやってもらうしかないなという気持ちでいました。
ただ、なぜそこが大事かと言ったらうちが攻めに出たりとか、右サイドにボールが入る回数が少しずつ減っていったような気がしますね。そこで何とか防げたという感じがします。
どちらかといったら、これはつけたしになりますが高山くんももちろん気をつけなければならない選手だったんですけれども、どちらかといったらアジエルが入って臼井くんが上がってくるというところの方のボリュームの方が大きいかなという予想はしていたんですけれども、どちらかと言うとそちらの方がうまく抑えられたかなという感じがします。
今日は忍耐強く守ったと思うが守備に関しては?
先程言いましたように30分、20分までは、バタバタしたと思うんですけれども、何が1番良かったといえば、最後は身体を投げ出しましたね。苦しまぎれに守っているように見えるかもしれないんですけれども、やっぱりそこができるかできないか。例えば最後にコースに入り、シュートブロックができる、万が一打たれたとしても後ろから足音を聞かせるとかですね、やっぱり気配をさせるとかですね。
そういう努力はできていたじゃないかなと思います。
ちょっと補足になりますけれども、先程の質問で、何が良くなったかと言ったらそういうところが、少しずつできるようになってきたのではないのかなと。
実質的にそれで決められてしまえば、何も言えないんですけれども。
今日みたいにあそこでシュートブロックに入れるとかという状況になるとですね、まあこういう会見で、ものが言えるという形になると思います。選手に感謝したいと思います。