第6節 VS ギラヴァンツ北九州
10月22日(水曜日) 19:00 @北九州市立本城陸上競技場
HOME ギラヴァンツ北九州 | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
43 > 44 | 勝点 | 41 > 42 | ||||
得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 31 | 佐藤 優也 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 西部 洋平 | 21 | GK |
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DF | 13 | 関 光博 | 0 | 1 | 臼井 幸平 | 5 | DF | |
DF | 26 | 宮本 亨 | 0 | 0 | 大井 健太郎 | 3 | DF | |
DF | 16 | 福井 諒司 | 1 | 1 | 遠藤 航 | 26 | DF | |
DF | 6 | 冨士 祐樹 | 0 | 3 | 山口 貴弘 | 4 | DF | |
MF | 29 | 金 鐘必 | 1 | 2 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 17 | 木村 祐志 | 0 | 2 | ハン グギョン | 15 | MF | |
MF | 14 | 森村 昂太 | 0 | 0 | アジエル | 10 | MF | |
MF | 21 | 安田 晃大 | 1 | 2 | 髙山 薫 | 23 | MF | |
FW | 11 | 池元 友樹 | 2 | 3 | 坂本 紘司 | 8 | FW | |
FW | 9 | 大島 康明 | 2 | 2 | 田原 豊 | 9 | FW | |
GK | 30 | 時久 省吾 | – | SUB | – | 阿部 伸行 | 27 | GK |
DF | 25 | 川鍋 良祐 | – | – | 鎌田 翔 | 2 | DF | |
DF | 22 | 多田 高行 | – | – | 石神 直哉 | 7 | MF | |
MF | 5 | 桑原 裕義 | 0 | – | 菊池 大介 | 14 | MF | |
MF | 23 | 永畑 祐樹 | – | 0 | 岩尾 憲 | 19 | MF | |
FW | 20 | レオナルド | 0 | 0 | 巻 佑樹 | 11 | FW | |
FW | 19 | 林 祐征 | 0 | 1 | 佐々木 竜太 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
39分 6 冨士 祐樹 ■反スポーツ的行為 43分 16 福井 諒司 ■ラフプレー 49分 29 金 鐘必 ■反スポーツ的行為 |
7 | シュート | 17 | |
18 | ゴールキック | 7 | ||
6 | コーナーキック | 5 | ||
6 | 直接フリーキック | 14 | ||
4 | 間接フリーキック | 2 | ||
4 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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3,011人 | 晴、弱風 | 18.4℃ | 62% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
川島 健 | 吉田 哲朗 | 金田 大吉 | 作本 貴典 | 有田 靖 | 青木 辰夫 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
初めてきたスタジアムなので、なかなか芝の質など慣れなかったという部分は最初あったかなと思います。連戦の中でやっているので全体的にイージーなミスが多かったかなと思います。最後の精度もお互いにため息で終わってしまうシーンが多くて0-0というのは妥当な結果だったかもしれないですね。
我々のいまの立場から言うと勝点3をとらなければいけない試合だったんですけど、残念ながらそれができないで戻ることになりましたけど、また中2日で試合がありますので、しかも今度はデーゲームということで、回復作業に力を入れてホームで勝点3をとれるようにまた頑張っていきたいと思っています。
質疑応答
質疑応答はありません。
坂本紘司選手コメント
先に点を入れたほうが勝つというゲームだったと思う。
チームとしても、今日17本のシュートを打って点をとれなかったということなので、最後のところのコンビネーションという部分でも0-0のゲームになったらそこが課題だと思うし、前の選手としては自分の仕事が果たせなかったという気持ちです。
お互いに連戦で、ほんの少しパスがずれたり、そういうところでリズムを崩したりというところが出てしまったと思う。これからまた連戦で3試合あるので、ボールを失わずに自分たちでリズムをつかむというところがポイントになってくると思う。集中力高く、自分たちのリズムで勝負できるように、今日のゲームでしっかり学んで残り3つに生かして勝点9をとりたいと思います。
永木亮太選手コメント
今日の試合は本当にどっちに転ぶか分からないゲームでした。お互いにチャンスもあったしピンチもあった。どっちが勝ってもおかしくないゲーム内容だったと思います。自分たちとしては勝点2を逃してしまったという気持ちです。
自分自身のプレーでは、ボールまわしはできていても、ゴール前でアイデアを出したりダイナミックなプレーというのが最近できていないので、そういうところを意識してやっていかないと、チームのためにもならないし自分の成長にも繋がらないと感じています。
自分の中ではまだまだゴール前の仕掛けやラストパスなど、ゴールに直結するプレーができていないと感じて反省しています。
本当に1試合1試合が大事だし、この5連戦のうちあと3試合が残っていますが、絶対に4勝1分で終われるようにしたい。結果が一番大切だと思うので次は中2日ですけどしっかり調整して臨みたいと思います。
臼井幸平選手コメント
どっちも勝点3を何としてもとりたかったゲームだったと思うし、特に最後のほうはそれを象徴するような試合になったと思います。お互いに決め切れなかったというところはありましたがゲーム自体は集中していいゲームだったと思います。
立ち上がりはなかなかボールにいけない部分があってDFラインが引いてしまったところがあったけど、ラインで話してもう少し押し出そうとしてからは多少よくなったと思う。もう少しシュートまでいければよかったと思うし、個人としては持ち上がった時に行き詰る時が多かったのでもっとアイデアが出ればよかったと思う。下がスリッピーだったので、届くかなと思ったら届かないというシーンも何度かありまし。
(今後に向けて)勝つしかないので、本当に勝つことだけを目指して、今日のようなゲームでも勝ち切ることができるように、しっかりプレーを出し切りたいと思います。
北九州 三浦監督 試合後コメント
総評
試合の立ち上がりはいい入りであったと思う中で、徐々に相手ペースになっていった。クロスに対して中の人数が少なかったり、フィニッシュで終われない。形としてはテンポ、リズムはいい入りではあったものののいいフィニッシュで終われない部分や相手のペナルティエリアに進入する回数が少ないことによって、徐々に相手にペースを掴まれた前半だったのかなと。そういう状況のなかで人を代えないで、一人ひとりのモチベーションはもちろん、運動量であったり、そういう部分をワンランク上げなければこの流れは変えられないという中で、後半は非常にいいサッカーをやったと。89分まで交代しなかった理由というのは、彼らの集中または試合をやる中での彼らのアイデア、イマジネーション、相手の薄いところを狙う戦術眼。そういう部分でもいいサッカーをやっていたからこそ89分まで交代ができなかった状況でもあった。最後の手段としてはレオ(レオナルド)からのボールを中2人詰めていた福井と森村が詰めた。そこに林が詰める、それがアディショナルタイムの中でひとつあるだろうなということを賭けて89分の交代を決意して手を打ったわけですけど、最後勝点3に届かなかったところというのは悔しい部分はありますけれど、全体的にしっかりとしたサッカーができたんじゃないかなと思います。
そういう中で、やはり湘南もインターバルが短い中でのアウェイの試合をしっかりコンディションを整えて、しっかりしたハードワークをしてくるように仕上げていましたし、それに対して我々も90分間、+アディショナルタイムを入れて足が止まることなく最後まで走り抜いたのは、中2日というインターバルの中で、我々のコンディションがしっかりしているということを証明できたんじゃないかなと思っています。
もちろん終わったばかりなので、しっかりした自チーム分析をして、次の草津戦に向けて準備をもうすぐにしなければいけないと思っていますし、連戦がこのあと続いていきますので、またよりいいサッカーを皆さんに見せられるように努力していきたいなと思います。
質疑応答
選手のイマジネーションということだが具体的にどういうところを指していたのか?
“いなす”という言い方をしますが、相手をいなす時なのか、それとも勝負する時なのか、裏を狙う時なのか、それともいなす形を取るのか。中央なのかサイドなのか、相手が薄いところ、少ないところにしっかりボールを運んで最終的なフィニッシュのところまで持って行く部分であったり。もちろん池元の個のイマジネーションやアイデア、そういう部分でもペナルティエリアに進入していって、相手にドリブルで勝負するそういう姿勢であったり、見るべき部分というのはたくさんあったんじゃないかと思います。
プラス、それを支えるDFがしっかりとした対応をしていましたし、スタッツを見て、今日の試合を見に来なかった人は圧倒されたような気になるかもしれませんが、スタッツ以上の内容の濃さ、精度の高さを見せることができたのではないかと。ただそれが90分間、すべての時間でパーフェクトに進めたかといえばまだまだそうではないですし、カウンターを許す部分、または相手がパワープレーにかなり早い時間から入ってくる。前節の富山戦でもそうでしたが、今日はそういう対策をしないで自分たちが攻撃へ出た。前節は2-1でリードしていた分、川鍋を使って高さの対策をきって勝点3を取った。今日は取りに行く姿勢を見せることができた。そういう意味では成長というのを促すことができたんじゃないかなと思います。
シーズン当初の目標は勝点56点だったがその目標は変わっているのか?
8試合を残す中で、今の成長のスピードであったり、我々を見る周りの人たちの目であったり、自分が感じる温度の中では、この流れを非常に大事にしたいなと思っていますし、我々自らツキをしっかり持ってきてより多くのポイントを取りにいかなければいけないと感じております。以前よりはそこに対してもしっかりした考え方を持ってゲームを一戦一戦戦わないといけないですし、56という数字にこだわりつつ、より上を目指していく。そういうモチベーションとそういう意欲が必要になってくると思います。
その分、原点というものにしっかりかえらなければいけない。走ること、戦うこと、考えること、ボール際、ライン際、ゴールすること、ゴールを守ること。すべての原点というものをしっかり見つめ直さなければそういう目標に変わってはいかないわけですから、よりこれからは集中して、自分たちに流れが来ているということをしっかり感じながら戦っていきたいなと思います。我々にツキがくることを信じてしっかり戦っていきたいなと思っています。
勝点3を取れなかった悔しさというのはあるのか?
正直言いまして今日の内容であれば勝点3に値する試合ができたと私は思っています。ただ、サッカーというのはそんなに簡単なものではありませんし、実際に起きた結果というのが我々の結果であるわけですから、たらればを言っても仕方がない。この1であったということをしっかり分析し、反省し、課題を認識して次に勝点につなげていくことが非常に大事だと思います。もう一度しっかり自分たちをしっかり分析して、早く映像を見て、次に向けて準備をしていきたいなと思っております。