第32節 VS FC岐阜
10月22日(土曜日) 14:00 @平塚競技場
HOME 湘南ベルマーレ | FC岐阜 AWAY |
7 | 3 | 前半 | 0 | 1 | ||
4 | 後半 | 1 | ||||
42 > 45 | 勝点 | 19 > 19 | ||||
田原豊 3分 田原豊 24分 坂本紘司 31分 アジエル 46分 田原豊 64分 菊池大介 73分 ルーカス 81分 |
得点者 | 押谷祐樹 90分+2 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 西部 洋平 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 川浪 吾郎 | 31 | GK |
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DF | 5 | 臼井 幸平 | 0 | 0 | 野田 明弘 | 2 | DF | |
DF | 3 | 大井 健太郎 | 1 | 0 | 田中 秀人 | 4 | DF | |
DF | 26 | 遠藤 航 | 1 | 0 | 野垣内 俊 | 17 | DF | |
DF | 4 | 山口 貴弘 | 0 | 0 | 菅 和範 | 7 | DF | |
MF | 6 | 永木 亮太 | 0 | 2 | 嶋田 正吾 | 14 | MF | |
MF | 15 | ハン グギョン | 0 | 0 | 橋本 卓 | 23 | MF | |
MF | 10 | アジエル | 5 | 1 | 三田 光 | 20 | MF | |
MF | 23 | 髙山 薫 | 0 | 3 | 押谷 祐樹 | 27 | MF | |
FW | 8 | 坂本 紘司 | 2 | 1 | 阪本 一仁 | 26 | FW | |
FW | 9 | 田原 豊 | 4 | 1 | 西川 優大 | 16 | FW | |
GK | 27 | 阿部 伸行 | – | SUB | – | 村尾 龍矢 | 21 | GK |
DF | 2 | 鎌田 翔雅 | – | – | 秋田 英義 | 6 | DF | |
MF | 7 | 石神 直哉 | – | – | 川島 眞也 | 5 | MF | |
MF | 14 | 菊池 大介 | 1 | 0 | 李 漢宰 | 8 | MF | |
MF | 19 | 岩尾 憲 | 1 | – | 染矢 一樹 | 11 | MF | |
FW | 17 | 佐々木 竜太 | – | 0 | 地主園 秀美 | 35 | MF | |
FW | 30 | ルーカス | 4 | 0 | 佐藤 洸一 | 18 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
20分 8 坂本 紘司 ■ラフプレー | 19 | シュート | 8 | 25分 4 田中 秀人 ■ラフプレー 74分 8 李 漢宰 ■著しく不正なプレー |
11 | ゴールキック | 11 | ||
6 | コーナーキック | 7 | ||
10 | 直接フリーキック | 7 | ||
1 | 間接フリーキック | 7 | ||
1 | オフサイド | 7 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,881人 | 曇のち雨、弱風 | 21.1℃ | 85% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
川北 信幸 | 中村 太 | 馬場 規 | 村田 裕介 | 塚田 健太 | 岩崎 洋 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
試合に勝った時には監督は会見で話した後にいつも拍手で送ってもらえるんですが、今日は拍手をしてもらえるような試合ではなかったと思います。だから拍手をしないでください。
良い試合をしている時に勝てなくて、内容が悪い時に勝てるというのはサッカーの世界ではよくあるんですけれども、今日はまったくそういう試合だったかなという風には感じています。
逆に言うと岐阜さんの方が、非常に中盤のテンポとか最後のフィニッシュに持って行く力など、ボールのもらい方にしても良かったんじゃないかなというようなゲーム展開でしたね。相手のその最終ラインのミスを突くというところは良かったっていう、それだけですね。それで試合をモノにしたっていうだけのゲームで、今日のような緩い試合をしていれば、まったく逆の結果が次の試合に出てくるようなゲームだったと思います。これは別に戒めている訳でも何でもなくて、本当にそういう試合だったという風には皆さんも見て思われたと思います。
交代で入った選手がなかなか活躍出来ないのが今のチームの状態だったんですけれども、今日は岩尾であれ、ルーカスであれ、菊池であれ、得点に絡んだっていうのは非常に良かったのではないかと。セットプレーもずっと何十試合と点を取れてなかったんですね、実は。
今日は3点もセットプレーから取れた。これも、良かったことになると思いますが、良かったことをあげるのはこれくらいで、あとは非常に緩い試合をしてしまったかなと。
京都というのは非常に強いチームで、次の2試合をどうやるかっていうことは、しっかり考えてやっていかなければいけないと。連戦の中3人目を切るのを少し遅くしようと思ったんですけれども、耐えられないので代えてしまった所、臼井が脚を攣ってしまったので、そういう意味では私にとっては反省点が多い試合だったかなと思います。
二度とこういう試合をしないように、努力していきたいと思います。多分、(岐阜の)木村監督も同じようなことを言っていると思いますけれども、私も同じように二度とこういう試合をしたくないなという風に思いました。
質疑応答
田原選手が久しぶりに得点したが評価は?
田原が点を取ったのは、多分一番前にいたからであって僕でも点を取れますよ。逆に言うと中盤とか最後のところでもっとしっかり自分で切り開いてやらなきゃいけないと思います。
おそらく専門誌などの評価は6.5とかになるんでしょうけど、まだまだ3.5ぐらいの出来だと思いますよ。
栃木戦もそうですし、この間の北九州戦もそうですけども、自分の目の前にキーパーしかいなくて、それをひとつも決められないというのは猛省しなくてはいけないでしょう。
確かに今日も何回かキーパーとの1対1はあったがみすみす外しているようではダメだということか?
そのとおりです。しっかりプレーするということ。それは彼にとってはゴールをとるということなんですよね。今日の記録では名前が出たかもしれませんけど、それは味方がつくってくれた。
本当に前にいるからだけであって、もっと自分でチャンスを作るような、またはゴールを決められるように自分から能動的にプレーをしてもらいたいですよね。
ショートカウンターが得意な岐阜にどういう配慮をしたのか?
もちろん連戦なので、いま厳しい事を言いましたけれども、高いものを望んでも僕が動くわけではないですから。
確かにリアクションという言い方は変ですけれども、本当は能動的に点をとりたいんですけれども、今日の場合は中盤のセンターサークル付近でボールを奪える回数が多かったので必然的に最終ラインとの勝負だと。
そういう形で点をとることは多いですしね。それはそれで非常に良かったと思います。
確かに相手はショートカウンターで、ロングカウンターも非常に得意なチームですし、ドリブルカウンターが一番得意ですね。今日、染谷選手が出なかったのでその選択はひとつなくなったんですけれども、嶋田選手をはじめ押谷選手もそうですから、球離れを早くするのとしっかりリスク管理をすると。
そういうドリブルカウンターをされた時の対処の話はトレーニングでしているので、それを忠実にやった部分はある程度あると思います。
それと、あまりセットプレーなんかでも、健太郎(大井)を後ろに残しましたけれども、いままでセットプレーで我々が攻めている時にやられているカウンターが一番多いんですよね。
実際、岐阜さんもそれで大きなチャンスをたくさんつくっているんですね。
ちょっと詳しいことは、言えませんけれども、その度に対処してきたので細かいところを修正してやってきた。それはうまくいったと思います。
サイドバックのポジショニングを見ているとそういうところがあったのかなと?
そうですね。うちは見ても分かるとおり、右肩上がりのチームで山口はなかなかブレーキを引きながらいつも上がってきているんので、そうなってしまうのはあると思うんですけれども、今日は嶋田選手がそこにいたので中央にいたら、たま違う展開になったかもしれませんけれどね。あそこにいたので、嶋田選手にとってはやりづらかったのかもしれないですね。
次節の京都とは初対戦ですが、京都をどのように分析していますか?
時々、J2の監督同士と話をするんですけれども、“どこが一番強いか”と聞くとみんな京都って言うんですよね。確かに手ごわい相手だと思います。
若い選手が多くて代謝を図っている時期かも知れませんけれども、前の選手ですよね。久保選手は試合に出ることはできませんけれども、宮吉選手とかケガから直った浩平(工藤選手)ですね。
彼はリズムを変えられる選手ですし、今みんな上向いているチームなので我々としてはいい準備をして、ホームがまた続くので、前座試合(スペシャルエキシビションマッチ)を見て帰られないようにね。僕も前座の試合に出たいんですけど(笑)。
いい準備をして前座よりも白熱したゲーム、そして勝点3をとれるように頑張りたいと思います。
京都戦は第一戦が鍵となりそうだが、第一戦で負けると連敗もあるのでは?
そうですね、まぁそれは相手にも同じようなリスクはあるので。
同じ週に同じ相手とやるというのは、昨年もバルセロナとレアルマドリードがやっていましたから、世界でもあることなので何とも言えませんけども、これはやむを得ないことですから、我々はいい準備をして、次に向けてやりたいと思います。
開幕からフル出場していた遠藤選手が次から3試合抜けるが対応策は?
今日、本当は点数の差がつきましたので、航(遠藤)がいない時の形をやろうかなと思ったんですけれども、それをやるということは京都さんにも教えることにもなりますし、今日のゲームは今日のゲームで集中してやらないと、逆に言うと次につながらないかなという試合でしたので。展開上ですね。
次の3戦ですね、京都、京都、FC東京と。ここは、ない頭を使って最高のパフォーマンスを出せるようにやっていくしかないのと同時に、航はこのカテゴリーの前のカテゴリー-布さんのチームですね-でも選ばれて、悔しい思いをした唯一の選手なので。
やっぱり、快く送り出して、グアム、香港、台湾、タイ、韓国ですか。本当はそれまでに突破を決めていれば、韓国の前に帰ってきてほしいんですけれども。ただ、やっぱり韓国ともやらせてあげたいという気持ちもありますね。タイも洪水でどうなっているか分からなですが。
横浜FCとの試合には間に合うとは思いますけれども、代表でもチームの中心となって、久保選手と一緒に頑張ってきてもらいたいと思います。
タイは大雨もありケガをして帰ってくるのではないかという心配は?
リスクはあると思いますね。と言うのは、ほとんど試合間隔がない中で、なでしこのW杯の時のようにどんどん試合をやってしまうので。
果たして暑い環境の中で、いいのかなと思いますけれども、これはもうAFCが決めたことなので何とも言えないですし、そうした中でタフになって帰ってきてくれることを期待しています。
あと7試合を全勝すれば手が届くと思うのですが?
僕は落合監督じゃないんでね。西武の渡辺監督でもないので(笑)。
ない頭で考えて、最高の勝点をとれるように頑張っていきたいと思います。
田原豊選手コメント
みんながすごく祝ってくれたのは嬉しいんですけど、自分自身としては3得点しても何ひとつ、テンションが高くなるわけでもなく、それよりも反省する部分のほうが多いと感じています。
反省すべき点はたくさんあるけど、くさびのボールもそうだし、シュートの局面でも決め切る場面で決める力をつけなければいけない。精度を上げていかなければいけないと感じています。
(チャンスが多かったと思うが?)みんなの戦術眼、どこにパスを出せばいいのかなどの意図が合っていたからチャンスが生まれたんだと思う。
(次節は古巣の京都戦だが?)前にいたチームというだけであって、いまはベルマーレで戦っているわけだし、ベルマーレの仲間と勝点3をとるために、しっかりやりたいと思います。
ルーカス選手コメント
ゴールの瞬間、どんな気持ちだったかは嬉しすぎて言葉では表現できないです。
自分にとってプロ初ゴール。どれだけこの瞬間を待ったか分かりません。なかなか結果を出せずにいた自分を使ってくれた監督、そしてすべてのスタッフ、サポーターの皆さん、いつも力を与えてくれるアジとその家族、みんなに感謝したいです。
これからも今まで通り、自分の持てる力の限りを出しつくしてチームに貢献したいです。
ベルマーレのサポーターは本当に熱い情熱を持ってサポートしてくれるし、サッカーが本当に好きなんだなと感じます。だから、ぜひそれと同じ情熱で子どもたちにも接して教育してあげてください。未来を担うのは子どもたちですので。ありがとうございました。
坂本紘司選手コメント
なかなかこういうゲームはないのですが、次も同じように点がとれるようにやっていかなければいけない。いい意味で切り替えてやりたいと思います。
今日はスカウティングどおり相手のウィークなところを突いて戦えたと思います。ただ、京都はまた違うチームだし、しっかり準備しなければいけない。
前節の北九州戦ではゴール前で慌ててしまったという反省があったので、今日は落ち着いてプレーすることを意識していました。得失点差を考えれば1点でも多く取りたかったので、前半3-0でも後半もっと点を取ろうと選手同士話していた。まだ諦めていないという姿勢を示したかった。うちはこれまで、前半がいいと後半ペースが落ちることが多かった。前後半で違う顔になってしまうことが多かったけど、ハーフタイムに監督から厳しく言われ、選手もみんな後半たたみかける気持ちで入ったし、それがいい方向に行ったと思う。前々節の栃木戦でも前半3点を取ったが、後半チャンスで取れず、ペースダウンしてしまった。その意味では、今日は成長を示すことができたかと思う。
厳しい状況ですが、なにより諦めずに戦う姿勢をサポーターに見せたかった。
岩尾憲選手コメント
結果的には2アシストできましたが、それよりもゴールが大事なので、いい準備をして次は得点をとる意識を強くして戦いたいと思います。
(菊池選手のゴールのアシストは?)入っていきなり蹴ることになりましたが、それほどプレッシャーもなく普通に蹴ることができました。セットプレーを任せてもらい、自信を持って蹴ったら、大介(菊池)がうまく入ってくれた。
ここ2試合で守備の部分で課題があると思っています。1対1で仕掛けた時の対応が悪いので少しでも早く改善しなければいけないと思う。
また、積極的に仕掛けたり守備でももっと体を張らなければいけない。もっとやらなければいけないことがたくさんあると思います。
菊池大介選手コメント
(ゴールについて?)昨日の練習でちょうどああいう形で点をとっていたので、感覚としてボールがくる予感がありました。相手をブロックをするようにして一瞬でふりきって入っていったら憲くん(岩尾)からすごくいいボールがきたので、しっかり当てることを意識しました。
後半の最初からの出場だったので、チームは勝っていましたけどまず自分の特徴をしっかり出そうと意識して入りました。結果的に1点とれたことはよかったですが、1失点が自分のミスからでした。7-0で終わるのと7-1で終わるのは全然違うと思うし、そういう部分はなくなさければいけない。
今日は1点とったということよりも、そのプレーのことが自分の中に残っています。イージーなミスは自分のよくない部分でもあるので、そこが出てしまって失点してしまったことはすごく悔しい。今日の1失点を自分の中でしっかり受け止めて、今度は点をとって返したいと思います。
岐阜 木村監督 試合後コメント
総評
完敗です。湘南が強いということは前もってもちろん分かっていました。
スピードのある攻撃、それをさせないために我々がボールのあるところ、ファーストディフェンスに切り替わるところに対して厳しくいって相手の攻撃を遅らせようということで、ゲームの入り方が大事ですよということは、この前の我々の試合の時に前半がすごく悪かったものですから、選手にそのことを確認してゲーム開始を迎えました。
しかしながら、前半3分に1失点し、ハーフタイムで後半もう1回もり返そうとしたところで後半1分で失点。
もちろん湘南の強さもあったと思います。
我々のディフェンス陣の高さの足りないところとか、集中力の足りないところはあったと思います。
サッカーに関していえばボールの失い方が非常に悪かった。短い距離のパスをフィールドの中央で相手に前向きに奪われてしまった。その時、サイドのディフェンダーのポジションは非常に高い位置をとっていた。したがって、ボールを失った瞬間にすでに数的同数から数的不利な状況をつくられていた。
そのことをハーフタイムに言ったのですが、後半立ち上がりの失点がすべてだったかなと思います。
もちろん、最後までゲームを諦めたくないということで選手交代をしました。
しかしながら選手交代をした選手がレットカードを受けるという、これはもう今日の結果と起用法や采配については、本当に私の指導者、責任者として非難されてもしかたがないと思っています。
そういう状況にあるというふうに、いま選手にも伝えました。
本当にこういうゲームを二度とやってはいけないなと自分も思いますし、そういう中で中3日でまた試合があります。
シーズンが終わるまで、やはり選手たちにしてやらなきゃいけないことを、もう1回再確認しているところです。
いずれにしても、今日のゲームは相手との力関係あるいは我々のサッカーのボールの失い方、またメンタル面の逞しさの欠如、そういった意味で完敗でした。
質疑応答
守備の立て直しを前節言っていたが、対策をどうとって今回の結果だったのか?
試合の間隔が短くなっているので、守備だけに時間を割くということはなかなかできない状況にあります。
コンディショニングを最優先にして、気持ちの回復を最優先にする中で、トレーニングの中ではサイドから入ってくるボールに対して人とボールを、もう一回しっかり見れるような、そういうトレーニングを短い時間ですけれどもやっています。
ただ、もちろん相手チームのクロス精度の高さ、あるいはフォワードの選手の身長、我々のディフェンダーの身長、そういったところが、やはりプレッシャーが甘いといいボールが入ってくる。
最初はよくても最終的に90分の間の最後では、やはり何回も決定的なピンチを今日も迎えていたと思います。
そのことも含めて、もっとプレッシャーをかけなければいけないというのがチームの課題です。
クロスでいいボール入ったら、もう失点するのは仕方がないということも選手には伝えています。
ただ、今日のファーストディフェンスが、本当にもっと厳しくいきなさいということを言っていたんですが機能しなかった。それも含めて、指導者の力不足って非難されてもしょうがない。
ということでトレーニングはやっているんですが、やはり1回やって改善されるものではないということ。その現象だけを捉えているのではなくて、少し前のところを捉えていかないと本当の改善にはつながっていかないじゃないかなというのが私の思いです。