第23節 VS 水戸ホーリーホック
7月8日(日曜日) 18:00 @ケースデンキスタジアム水戸
HOME 水戸ホーリーホック | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
1 | 後半 | 1 | ||||
31 > 32 | 勝点 | 41 > 42 | ||||
小澤 司 62分 | 得点者 | 菊池 大介 90分+5 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 本間 幸司 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 阿部 伸行 | 27 | GK |
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DF | 2 | 岡田 佑樹 | 0 | 0 | 鎌田 翔雅 | 2 | DF | |
DF | 6 | 塩谷 司 | 0 | 0 | 大野 和成 | 22 | DF | |
DF | 4 | 尾本 敬 | 0 | 0 | 島村 毅 | 30 | DF | |
DF | 16 | 石神 幸征 | 0 | 1 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 14 | 西岡 謙太 | 0 | 1 | 下村 東美 | 14 | MF | |
MF | 24 | ロメロ フランク | 0 | 1 | 坂本 紘司 | 8 | MF | |
MF | 28 | 小澤 司 | 3 | 1 | 髙山 薫 | 23 | MF | |
MF | 17 | 鈴木 雄斗 | 2 | 3 | 菊池 大介 | 10 | FW | |
MF | 10 | 橋本 晃司 | 4 | 0 | 古橋 達弥 | 18 | FW | |
FW | 30 | 鈴木 隆行 | 3 | 0 | 永木 亮太 | 6 | FW | |
GK | 21 | 笠原 昂史 | – | SUB | – | 松本 拓也 | 21 | GK |
DF | 19 | 代 健司 | 0 | 1 | 遠藤 航 | 3 | DF | |
DF | 18 | キム ヨンギ | – | – | 山口 貴弘 | 4 | DF | |
MF | 20 | 坂井 洋平 | – | – | 宮崎 泰右 | 25 | MF | |
MF | 8 | 村田 翔 | – | 0 | 中村 祐也 | 11 | FW | |
FW | 9 | 吉原 宏太 | – | 1 | 岩上 祐三 | 15 | FW | |
FW | 13 | 岡本 達也 | – | – | 馬場 賢治 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
29分 30 鈴木 宏樹 ■ラフプレー | 12 | シュート | 9 | 45分+1 30 島村 毅 ■反スポーツ的行為 72分 5 古林 将太 ■ラフプレー 84分 22 大野 和成 ■ラフプレー |
6 | ゴールキック | 10 | ||
2 | コーナーキック | 7 | ||
13 | 直接フリーキック | 10 | ||
3 | 間接フリーキック | 4 | ||
4 | オフサイド | 3 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,263人 | 晴のち曇、無風 | 19.8℃ | 85% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
入江 勉 | 河合 英治 | 青山 健太 | 竹田 和雄 | 堀越 雅弘 | 藤田 秀人 |
湘南 曺監督 試合後コメント
総評
お疲れ様でした。
サポーターの皆さんには、日曜日の夜にも関わらず遠い水戸という地まで来ていただき本当に感謝しています。
試合の総括としては、前半かたピッチが少し違うということでコンディションに慣れるのに少し時間がかかってしまったのと、前に入れるボールのタイミングがひとつふたつ遅くて、相手の網に引っ掛かっている場面、あるいはうちがイージーにミスをしてカウンターを受けている場面が散見していました。
後半は少しマシになりましたが、コーナーから単純なカウンターでやられるあたりも含めて非常に厳しい試合だったなと思います。
この前の試合(松本戦)は、内容に関しては悪くなかったんですけど、最後に追いつかれて勝点2を失った形でした。今日はその逆で最後まで足を止めずにゴールに向かって勝点1をとったという試合だったんですけど、改めて我々の力を上げなければいけないと感じましたし、ここで足を止めてしまうとこの厳しいリーグ戦を乗り切れないと思っています。また顔を洗って出直して、次の大分に臨みたいと思います。
質疑応答
質疑応答はありません。
菊池大介選手コメント
自分の特長ややるべきことという意味では思い通りにいかなかったので、得点は最低限のことだったと思っています。
先に失点してしまうとやはりああいう苦しい展開になってしまうので、早い段階で自分たちのペースを握らなければと思います。
前半の戦い方を個人個人が感じて後半に入ったんですけど、少しだけ前で起点ができて3人目で飛び出したりなどみんなの連動した動きで崩せる場面も増えてきた。そういうときに、今日も自分のところで2、3回チャンスがあったんですけど、もっと貪欲に決め切りたいと感じた。
(前半うまくいかなかった要因は?)僕や亮太くん(永木)の前の選手の引き出しもあまりよくなかったし、後ろと呼吸が合っていなかった。ワンタッチで出せるところをツータッチさせてしまったりということが多かった。
いい時の自分たちというのは、後ろからワンタッチで入ってきたボールをうまく3人目を使えたり、いい流れで前までいけるんですけど、今日はそういうプレーは少なかった。
今日は自分の動きの質という部分でも足りなかったと感じています。
遠藤航選手コメント
公式戦でボランチで出たのは初めてだったんですけど、負けていた状況だったし、しっかり前線からいってボールを受けたら縦に入れろと監督からも言われていました。僕もそれが自分の特長だと思っていたので、それをしっかり生かすことを考えていました。落ち着いて入れたと思います。
途中からも今季初めてでしたけど、いい準備はできていました。
(最後はDFラインに入ったが?)センターバックはずっとやってきたポジションですし感覚はそんなに鈍っていなかったと思います。でも試合勘というのはもっと取り戻していかなければと感じました。
全体的に、うちのリズムでできる時間帯が今日は多くなかったと思います。やっぱりカウンターから失点してしまって、失点した後は少しチームが下向きになってしまったところがあった。
祐也さん(中村)や僕が入って少しは流れを変えることができたかなと思います。そういう意味では途中出場がいい方向に向いてよかったかなと思います。
(ケガは?)試合中は全然痛くもないし、終わってから少し痛くなる程度。全然問題ないです。
大野和成選手コメント
全体を通してDFラインも高く保てていたしみんなで連動できていたて、そんなに危ない場面はなかった。全然やられる感じはしなかったけれど、山雅戦同様に一瞬の集中でやられてしまった。
流れの中はよかったけど、一度プレーが切れた時が大事だし、そういうところはもう少し気をつけなければいけない。
(ビルドアップが徐々によくなっていった印象だが?)最初から狙いたかったんですけど、相手がすごくブロックしてきてなかなか通せなかった。奪ったあと、相手はバランスが崩れていたからチャンスだなと思った。早めに入れて相手が整わないうちに入れていこうと思った。
(失点部分については?)意識の問題だと思う。僕も少し見てしまった。予測が違ったところもあった。ああいう場面はやっぱり上がったらやり切ることが大事だと思う。
最後に追いついたことはプラスだと思うしそれはみんなの気持ちが出た部分だと思う。最初からもっと貪欲にいければと思う。DFとしての手ごたえは、その失点の一瞬以外は悪くないので、90分通してしっかりできるようにもう一度高い意識でやっていきたいと思います。
島村毅選手コメント
立ち上がりから、みんなのコンディションもだしピッチコンディションも含め難しい立ち上がりになってしまった。我慢の展開だったんですけど、それでも粘り強く守ってはいた。失点の部分は全体の切り替えの遅さで招いてしまったので、コーナーはチャンスですけどリスクマネジメントのところはもっとみんなでやっていかなければいけない。チャンスなのに失点するのはもったいないのでしっかり突き詰めていきたい。
ただ最後、大介(菊池)の点で追いつけたことはよかった。前節、自分たちもアディショナルタイムにやられたので、あの試合を思い出して自分たちにもできると思ってやり続けた。そこはひとつ学べた部分だったと思います。
(立ち上りが難しかったのはピッチコンディションが大きいのか?)そうですね。ボールコントロールが難しくなってしまったのでみんな少し慎重になってしまった。ひとつふたつボールを持つ時間が長くなってしまっていた。そういった場面でも一旦前にシンプルに預けて追い越していくとか、そういうシンプルなプレーが大事だなと思った。
(最後は前線に上がったが?)なかなかボールに絡めなかったので、もっとやれればよかった。1点入った後に後ろに戻るか聞いたんですけど「前に残っておけ」と言われたので、さすがだなと思った。勝ちにいくんだという姿勢を感じたのでなんとかもう1点とりたかった。
次もアウェイですけど、アウェイでしっかり勝点3とれるように頑張りたい。
水戸 柱谷監督 試合後コメント
総評
立ち上がりからお互いにミスが多くて、なんかダラっとしたような感じで前半を終えました。後半はもう少しピリッとしろということで送り出して、先制点を取れて。最後の1点はサッカーの怖さですね。久々にドーハを思い出しました。
内容的には前期の対戦のお互いのレベルとしてはちょっと下回ったかなという気がします。単純なミスがお互いに多かったかなと。ミスをなくして次の愛媛戦に向かいたいと思います。東京V戦の前半の悪いところは完全に抜けていい状態で入れたと思います。勝ちたかったので、残念です。チームとしてまた勉強させられた。これもサッカーだと選手たちに伝えました。
質疑応答
鈴木雄斗選手についての評価は?
今シーズンで一番よかったですね。湘南さんと相性がいいのか、とてもいいパフォーマンスを見せてくれたと思います。これを続けてくれればレギュラーは近いと思います。これを続けられるかが問題だと思います。とてもよかったです。
終了間際の失点が多いが?
これもサッカーなんですよ。どこのチームもあることで、これをなくすことは世界中どこのチームもできなかな。マンチェスターUだって、バルサだってある。そこで大事なことは2点目を取ること。そこを目指したい。今日のゲームは2点目を取れなかったことが最後の最後で失点して勝点1になった。2点差をつけて終盤を迎えるのがベスト。2点目を取れるチームにしたいと思います。
カウンターからのエキサイティングな得点だったが?
チャンスだというところで塩谷が出て行くという彼の目ですよね。彼の素晴らしさが出たと思うし、その中で対角線というイメージが出て隆行の判断もよかったし、そして最後のところの塩谷。あれだけ長い距離を走ってきても正確に落とせる。戦術眼も素晴らしい。みんなが共通理解でゴールが生まれたと思います。またアイツがダイビングヘッドかと思いましたけど(笑)