【馬入日記：3月10日】明日はザスパ草津戦！古林選手インタビュー

明日11日は正田醤油スタジアムでザスパ草津との対戦です！（15:00キックオフ）

昨年一年間、草津へ期限付き移籍していた古林選手。
試合経験を重ね35試合に出場。さらにJリーグ初ゴールも挙げました。
「本当にいい経験をさせてもらった」と常に語り、古林選手にとって大きな成長の一年だったようです。

4日の開幕戦ではスタメン出場を果たしました。
見ているほうも苦しくなるくらい、とにかく運動量が求められるポジションで奮闘しました。

「開幕スタメンは初めてだし、湘南に戻ってきたということで“見せなければ”というプレッシャーもありました。緊張していて、ボールタッチがおぼつかないところがあってチャンスの時にミスでそのチャンスを潰してしまったり…すごくもったいなかった。ただ、課題はたくさんあったんですけど、走り負けていなかったし、また前を向いてやり続けようと思う試合でした」

古林選手の特長である攻撃力での本領発揮は、ぜひ次節以降で期待したいところ。

試合全体を振り返ると…
「みんなが一丸となって試合前からできたと思うし、みんなの力で勝った試合だったと思います。一年を通してこの雰囲気でやり続けられれば結果はついてくると思う。曺さんのサッカーをみんなが理解しているし、ピッチの上で出せていた部分もあったと思う。意思疎通の部分では問題なくできていると思います。ミスをしたら取り返そうっていう気持ちが強くて、早い切り替えができていたと思います」と。

サイドハーフのポジションについては…
「逆サイドの薫くん（高山選手）とはこの間の試合が終わった後に二人で反省をしてたんですけど…守備にはすごく走ったんですけど攻撃に出られなかったので、そのあたりの話をしていました。ただ、薫くんとはいい関係ができてると思います。攻撃の時も一緒に攻めるし、例えば薫くんがセンタリングを上げていたら僕も入っていくし、僕が上げたら薫くんも入ってきてくれる。そういう関係性はいいと思います」と。

サイドでの上下動を見ているだけでも、走る量の多さに目を見張ります。
「5バックのようになる時もあるし、そこからまた一気に一番前まで出て行って、一番前まで出ていったらまた戻らなきゃいけないというポジションです。でも、それが楽しい。京都戦では最後のほうはかなりきつかったですけど、それくらい走らなきゃいけないポジションなので、明日も出られたら最後まで走り抜きたいです」

古巣との対戦となりますが「そこでまた空回りすることがないように。ただ、敷島ではたくさん試合に出ているのでそういう面では緊張はないかもしれません。楽しんで、恩返しの気持ちも込めて全力でやりたいと思います」と決意を。

小学生からベルマーレで育ち、初めて昨年、ベルマーレ以外のチームでプレーしました。
「違う環境の中に飛び込んで、生活をして、多くの人に出会って、初めて学ぶことも多かった。絶対に出なければいけないというハングリー精神も強くなった。みんながよくしてくれて本当に有難かった。人間的にも一歩成長できた一年だったと思います」

想いを込めてプレーをするという明日。
今季第2節、ザスパ草津との対戦です！

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※そして草津戦の後はホーム2連戦！
17日福岡戦、20日岐阜戦。共に16:00キックオフです。