第11節 VS 愛媛FC
4月30日(月曜日) 14:00 @ニンジニアスタジアム
HOME 愛媛FC | 湘南ベルマーレ AWAY |
2 | 2 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
15 > 18 | 勝点 | 25 > 25 | ||||
有田 光希 27分 前野 貴徳 38分 |
得点者 | 大野 和成 83分 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 37 | 秋元 陽太 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 金 永基 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 13 | 関根 永悟 | 1 | 1 | 島村 毅 | 30 | DF | |
DF | 22 | 園田 拓也 | 0 | 1 | 遠藤 航 | 3 | DF | |
DF | 2 | 浦田 延尚 | 0 | 1 | 大野 和成 | 22 | DF | |
DF | 8 | 内田 健太 | 1 | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 26 | 村上 巧 | 1 | 0 | ハン グギョン | 7 | MF | |
MF | 6 | 田森 大己 | 1 | 0 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 16 | 赤井 秀一 | 0 | 0 | 宮崎 泰右 | 25 | MF | |
MF | 14 | 東 浩史 | 1 | 0 | 菊池 大介 | 10 | FW | |
MF | 7 | 前野 貴徳 | 5 | 2 | 髙山 薫 | 23 | FW | |
FW | 9 | 有田 光希 | 3 | 0 | 坂本 紘司 | 8 | FW | |
GK | 21 | 兼田 亜季重 | – | SUB | – | 阿部 伸行 | 27 | GK |
DF | 5 | アライール | – | 0 | 鎌田 翔雅 | 2 | DF | |
MF | 17 | 大山 俊輔 | 0 | – | 山口 貴弘 | 4 | MF | |
MF | 18 | 加藤 大 | 0 | 3 | 馬場 賢治 | 17 | MF | |
MF | 25 | 藤 直也 | – | – | 中村 祐也 | 11 | FW | |
FW | 11 | 石井 謙伍 | 0 | 0 | 古橋 達弥 | 18 | FW | |
FW | 24 | 福田 健二 | – | – | アレックス | 31 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
33分 26 村上 巧 ■ラフプレー 62分 22 園田 拓也 ■ラフプレー 68分 26 村上 巧 ■反スポーツ的行為 68分 26 村上 巧 ■警告2回 |
13 | シュート | 8 | |
13 | ゴールキック | 13 | ||
1 | コーナーキック | 1 | ||
6 | 直接フリーキック | 18 | ||
2 | 間接フリーキック | 0 | ||
0 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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3,520人 | 曇時々雨、無風 | 17.8℃ | 82% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
久保田 水男 | 村上 伸次 | 五十嵐 泰之 | 間島 宗一 | 西山 貴生 | 重松 寛紀 |
湘南 曺監督 試合後コメント
総評
今日もサポーターの皆さんが遠いところまで来ていただき、雨の中最後まで応援してくれていたんですけど、勝点を奪うことができず非常に残念に思っています。
前節初めて黒星を喫したんですけど、そこからやはり学ばなければいけないということでリスタートしました。今日の結果に関しては僕の戦略、戦術的な狙いが大きく歯車を狂わせてしまったかなと思っています。
選手は最後までゴールに向かってプレーしてくれたので、この結果は僕の責任が大きいと思っています。
愛媛さんは本当に試合をずっと見ていて、自信をもってボールを動かせる。後半の最後15分が勝負だなと思っていたんですけど、前半の2点目の失点が結果的に痛かったと思っています。
苦しい時でも我慢してこちらのゲームの流れに持っていくということを僕がリードして選手に伝えていかなければ、チームとして大きくならないなと感じています。
質疑応答
戦略によって歯車が狂ったというのは具体的には?
詳しい戦術のことはちょっと明らかにできないのですが、結果的に選手たちが前へいく勢いというよりは後ろ髪をひかれるようなプレーが多くなってしまったという部分です。
大野和成選手コメント
悔しいです。前半は全然攻撃的にいけなかった。守備としてはそんなに崩されたわけじゃないけど、一瞬の隙を突かれて、一発でやられてしまった。
前半に限っては両サイドハーフが下がってしまって、前にプレスがかけられなかった。
後半、相手が一人少なくなったので自分も前に出る機会が増えましたが、もう1点というところは、最後こじ開けられなかった。
相手はしっかりブロックを作って守ってきた。うちは運動量というよりパスの精度がよくなかった。もっとリズムよくワンタッチではたいてリズムを変えていくようなものが出せればよかった。そこは次の課題だと思っています。
(ゴールシーン)たまたま自分のところにきたので蹴ったら入ったという感じでした。喜ぶ間もなく、とにかくもう1点がほしいという感じでした。
連敗してしまったけど、ここで下を向かないこと。すぐに試合がくるので切り替えてやっていきたいと思います。
遠藤航選手コメント
入り方は悪くなかったと思うんですけど、自分たちのミスで失点してしまって流れが変わってしまった。1失点目の後、下を向いてしまったというか、自分たちのリズムを取り戻せずにズルズルいってしまいなかなか立て直せないまま2失点目をしてしまったのがよくなかった。
(失点については?)1点目についてはセカンドボールの球際で相手に奪われてしまった。2点目はスローインからで簡単にクロスを上げさせすぎた。もっとボールにいくべきだし、人はいるけどボールにいかないで数的不利になってしまうような感じだったと思う。もっとボールにいかなければいけないと思う。
奪った後はチャンスになるので、そのボールを前につけるか横に逃げてしまうかで相手の帰陣するスピードももっと早くしなければいけなくなるし、縦に入れることでチャンスが生まれると思っているのでそこは意識していました。
(甲府戦に向けて)連敗してしまったけど、下を向いても仕方ないし本当に気持ちを切り替えていきたい。ホームでできるし、明日からいい準備をして甲府戦は勝点3を奪いにいきたい。
高山薫選手コメント
立ち上がりに自分に2つくらいチャンスがあったのでそこで決めたかった。入りは相手のミスもあってボールもとれていたと思う。
前半、FWの真ん中で出ましたが、守備の時に全体的に後手になってしまい、自分もうまく限定できなかった。攻撃になった時も、自分の特徴は裏で受けることなのにそういう部分が出せなかった。
後半、ポジションが下がって、そこはやり慣れていることもあって少しリズムを掴めたけど、もう1点が遠かった。自分たちがやらなければいけなかったと思う。
(甲府戦に向けて)今日、前からいかないとこうなるということが分かったし、今日の前半は見ていても湘南らしさがないと思われたと思うので、次はホームに帰ってできるし、見ていて面白いサッカーをしたい。そして、そこに勝点3がついてくるようなサッカーをしたいと思います。
馬場賢治選手コメント
(前半について)入りはよかったと思うし2点やられるような展開でもなかった。1失点というのは流れに関係なくあると思うけど、とられた後に自滅してしまい2失点に繋がってしまったと思う。
後半から入る時は、まず1点を取ったらこちらが優位に進められると思ったし、でもかといって焦るといいことはないので、落ち着いてまず1点をとろうと思って入った。入って、やってる感じも悪くなかった。
負けを生かすという言葉はあまり好きじゃないけど負けて学ぶことはあると思う。連戦の中でどういうメンタリティでやっていくのかというのがすごく大事。あまり大丈夫、大丈夫と思うのもよくないし、落ち込んでもよくない。
とにかく1試合1試合みんなが100%やるというチームのコンセプトのとおり、甲府戦に100%注ぐということだけを考えてやりたいと思います。
愛媛 バルバリッチ監督 試合後コメント
総評
まずはじめに、勝利した選手たちを祝福したい。そして、サポーターとファンの方々のサポートに感謝します。試合開始直後は相手が2つチャンスがあり、そのうち1つは我々のミスからピンチになりました。そのあとは前半のほとんどの時間でポジションもとれましたし、パスサッカーに執着して相手のつくる隙、サイドや中央を突くことができました。その流れの中で有田がいい反応をして得点をして、東も非常にいいパスを出した。2点目も前野がいい反応をしてゴールを決めることができ、非常に効率よく点を重ねることができました。
後半もレッドカードをもらうまでは非常にいい戦いをしていたし、相手に支配されることもなかった。レッドカードのあとはどうしても数的不利になりましたし、2-0でリードしていたこともあって、自然とそのリードを守りたくなって下がってしまった。人数が少なくなったので、そのあとの時間は引いて完全に守るプランに切り替えました。何回か相手はチャンスを作りましたし、ヘディングで1失点してしまったが、その時間帯は我々の選手たちは情熱と感情を持って守ってくれて、最終的には勝ちに値する試合をして勝利に至った。
質疑応答
後半、1人少なくなってからの具体的なゲームプランは?
レッドカードのあとは疲れている選手がいました。赤井や東だったり有田がそうで、それは交代した選手たちですね。フレッシュな選手を入れて陣内でしっかりとブロックを固め、FWは2列目の近くの中央に立って、ボランチはストッパーの前に立ってスペースを与えないようにした。相手が長いボールを蹴り込んできましたので、中央で絞ってブロックを敷いて押し返すと。そうすると相手が前に出てくるので、スペースができてはっきりといい状況なら攻めようということだったが、守備で疲れていてなかなかスペースを有効に使えなかったが、なんとか1失点に抑えて勝点3を取ることができてよかった。
初スタメンの田森選手に関しての評価は?
前半の最初のほうは、相手の戦い方として、戦術的な試合になったと思いますが、相手は引いて我々の最終ラインを引き上げて、その裏に縦パスを通すということをやってきて、それで2、3回彼らは成功したが、それに対する守備に関しても堅い守りをキープすることができて、危険なチャンスをそんなに与えなかった。田森のパフォーマンスというよりもチーム全体が前半も後半も非常によくやっていた。
首位の湘南に勝ったことについては?
どの試合も相手の印象を聞かれますが、今回の湘南は非常に強いチームでクオリティが高く規律があり、執着心もあって非常に力のあるチームだと思っていた。ただ、いつも言っているのは相手がどんなに強くても、自分たちがやるべきことは、トレーニングやここまでの試合でやってきたこと、我々の特徴を出すということ。それはパスサッカーであったり、早い攻守の切り替えだったり、また、パスをつないで相手の守備の穴を狙ってそこから効率よく攻撃を仕掛けるということをいかにゲームの時にピッチで体現できるかということがキーになるが、この試合は自分たちがやるべきことをやって勝利したわけで、当然、湘南のように強いチームに勝つということは選手たちにとって自信になるし、大きな意味があると思う。