馬入日記

【馬入日記:9月5日】ハン選手帰ってきました!&馬入グラウンド復旧作業

チームは昨日、アウェイでロアッソ熊本と対戦し、今朝の便で帰ってきました。

結果は1-1の引き分け。
前半、永木選手が直接FKを決めて先制するも、後半終了間際(アディショナルタイム45+4分)にペナルティエリアのすぐ外でFKを与え、このFKを直接決められてしまいました。
あとほんのわずかで、なんとしても掴みたかった勝利を手にすることができませんでした。
悔しい、本当に悔しい引分けでした。

さて、先週月曜日からU-22韓国代表(オリンピック代表)のキャンプに参加していたハングギョン選手。
キャンプは土曜日まででしたが、リーグ戦に支障のないように金曜日に日本には戻り、土曜日はチームで練習を行いました。

普段は共にプレーすることのない、韓国の同世代の選手たちとの時間を過ごしたハン選手、「自分の成長を感じることができた。日本でプレーして成長できたことを証明できたと思う。また、自分自身にとって学ぶことの多いキャンプでした」と話しています。

また、キャンプに参加したことで…
「韓国代表になってワールドカップの舞台に立ちたいという気持ちがより強くなった。オリンピックの代表にもぜひ選ばれたいと思う」と気持ちを高めていました。
詳しくはまたじっくりと!
 
 
さて、皆さんにご心配をいただいています馬入グラウンドですが…

台風12号の影響によりグラウンドのすぐ隣の相模川から水が入ってきてしまい、2日間水が引きませんでした。
社長のPHOTO日記やツイッターでグラウンドが冠水した写真を掲載したところ、たくさんのご心配の声をいただきました。

これまで、冠水してしまっても朝になれば水が引いていることが多かったのですが、今回は山間で雨が降り続いたためか2日も水が引かず、このままでは深刻な状況になりそうだ…と頭を悩ませていました。

過去に、大神グラウンド時代に一度、そして馬入グラウンドに移ってから一度、芝生の下にヘドロが溜まってしまい、スタッフだけの力ではどうにもできない状況に陥ったことがありました。
その時、少しの呼びかけに大勢のサポーターの皆さんがすぐに駆けつけて下さり、スタッフと共に泥だらけになりながら、ヘドロの除去作業をしていただいたことがありました。

その時の団結力やサポーターの皆さんのクラブを想う気持ちに、選手、スタッフ一同、心動かされました。これこそ誇らしい“ベルマーレらしさ”だと感じました。

今朝、ようやく水が引き状態を確認したところ、幸いヘドロはそんなに多く入り込んでいないことが分かりました。
グラウンドキーパーの指示のもと、アカデミーのスタッフとフロントスタッフによる復旧作業が行われました。

その間にも(そして昨日もたくさん)、「グラウンドが心配で」と見に来て下さる方も多く、差し入れなどもいただきました。
本当にありがとうございました。
 

皆さんの心配と祈りが通じたのか、お陰様でグラウンドはご覧のとおり、なんとか復旧しました。

まだ万全ではないため、トップチームの練習がすぐに馬入で再開できるかは分かりませんが、決まり次第お知らせいたします。

ご心配、お気遣いありがとうございました!